Frying Field |*| http://evergreen.whitesnow.jp/blog/

「乃木坂」って駅はあっても地名はないんだってね。
お恥ずかしいことに初めて降りて教えられましたよ、普段はこの路線使うことも無いしね…
そんなわけで「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」に友人と行ってきました。

どうしても昔からの性なのか現代美術とか前衛芸術方面に足が自然と向いてしまうわけで…何とも友人には申し訳ないことをしてしまいましたが…
学生時代の恩師が前衛芸術でそれなりに名があったのでそれが多大に今に影響を与えているのは間違いないだろう。
パフォーマンスのような展示になって居ると平日の午後にもかかわらず人が一気に集まって凄いことになって居たり。

特に故アイルトン・セナの1989年鈴鹿での走りを再現したものや荒木飛呂彦の「ジョジョリオン」の原画は人がかなり集まって居たなぁ…
あとは個人的に観たくなったのが今回受賞した「有頂天家族」。
「四畳半神話体系」と同じ作者の作品だけどこういう作品なんで今まで興味持たなかったんだろうなぁ…
「最近のアニメは粗製乱造過ぎて昔みたいな面白さはない」とかフィルターかけて観て居たのは否定しないわ。
UHFアニメとか一部の地域のみで先行放送されて居る作品だったらどうしてもそっちの情報が先に入ってきちゃうからね。
そのまわりから入った評価がいつの間にか自分の評価になってしまって居たりとか。
作品ほとんど観て居ないにも関わらずにね。
その反対で少しでもまわりで流行り出すとそのコンテンツ自体に先入観持って避けたがるのもいい加減に改めなきゃな。

面白そうなのは写真つきで紹介したいんだけどさすがにひとつ観るのに時間かけ過ぎた。
結局時間オーバーして駆け足で観た部分もあるので会期中にもう一度くらいは行きたいなと思うよ。

more▽

8月の頭に親元に行こうかなと考えて居ます。
ちょうど周遊きっぷの時期でもあるし18きっぱーでもいいだろうし。
しばらくゆっくりして旅行でもしてこようかなと思って居ます。
美術館まわったり観光したり…昔住んで居たところに行ってみようかなと思ったり…

昔住んで居たところは震災の大津波で流されてしまったそうです。
ニュースで見た時は完全に「陸の孤島」になって居て。
それからグーグルマップで観られるところまでは全部観たけれど、何もかも跡形もなくなって居ました。
現在はどうなっているのか、行けるところまで行ってみたい…何となくそう考えた結果です。

止められるかな、目的なんて話したら。
でもこの目で見ておきたい、聞いた話ではなく自分で確かめたい、そう思うこともあります。

……一応友人たちに会うためにコミケまでは帰ってきますよ?

昨日の話はこんなオチがついている。

地元に帰りついたとき…外は見事に雪景色。
米原越えたくらいでちらほら雪が…それが北上するごとに雪は激しさを増し、隣の駅で乗り換えた時点で吹雪…という状況。
最寄り駅に降り立ったとき、駅のホームは猛吹雪だった。
雪が横殴りに降っていて、屋根つきのベンチまでがしっかりと雪をかぶっていた。

ちなみに駅までは自転車で来てそのまま放置…自転車は駐輪場で濡れネズミになった上、サドルの上にはこんもりとアイスクリームのように雪が積もっていた。
雪なら濡れないしチャリで帰れると思い、そのまま傘を片手に吹雪の中へ…
駅から家までは歩けば30分以上とかなり距離もある。明日仕事終わった後で歩いて駅まで自転車を取りに行くのが面倒だったのと、ここでタクシー乗っても大して距離があるわけじゃない上に深夜料金が加算されてかえって割高になるだろうとタクシー代ケチったのが失敗だった。

そ　れ　が　す　べ　て　の　敗　因　。

どうやら雨が降っていたのが雪に変わったらしく、路面は濡れて所々に大きな水たまりが出来ていた。
雪はものの見事な「ぼたん雪」。
重く湿ったような感じで、どちらかと言えばみぞれに近かったのかもしれない。
寒くないようにとロングコートを着込んでいたのにも関わらず、部屋に帰りつく頃には全身真っ白…
途中、近くのコンビニで雪宿りをしてもこの状態。

…なんか鼻風邪ひいたかも知れない(死滅)
さらにのどもおかしいんだけど…やっぱりヤバいのかなぁ…

こういう表記は地元では見たことがないんだけど、面白い書き方だなと思う。
やっぱりこういうのも地域によって違うものなんだろうか？

詳しい方、よかったらご教授願います。

つい最近もこんな状況に遭遇した。

某地下鉄の駅でのこと。
地上に上がろうとしたエスカレーターの前で、荷物を抱えたおばちゃん(実際そんな感じの方)に呼び止められた。

おばちゃん:「○○駅(JRのターミナル駅)に行きたいんだけど、地下鉄だったらどこで乗り換えたらいいのかな?」
私:「えーと…それじゃ…」
(しばし考えた末、今しがた居たホームに降りて路線図の前におばちゃんと行って、路線図の案内板を指差しながら)
私:「○○駅だったら、このままここから乗ってふた駅先の○○で乗り換えれば行けますよ」

そして地下鉄の入線チャイムが鳴り、おばちゃんはやってきた地下鉄に乗って行った。
無事に乗り換えてたどり着けたのだろうかと、今でも少し気にはなって居る。
おわかりの通り、私は旅の空なわけで当然のごとく、地元の人ではない。
あのおばちゃんの場合も話し方からして、明らかにおばちゃんの方がその土地に近い人と見受けられた。

この話はこれだけにはとどまらない。
昔の話まで総合してしまえば、例え私の隣に地元の人が居たとしても、何故か私が道や行き方を尋ねられることさえある。
実際にだいぶ前の話だけど、相方と遊びに行った時、何故か私が旅行者から道を尋ねられた記憶がある。
少なくとも私よりも詳しいだろう人がすぐ隣に居ると思うんだけど…(滝汗
酷い場合は、「初めて行った場所で道を尋ねられる」という洒落にならないような事態もあった。

ちなみに最初に書いた地下鉄の一件の時の格好も、コートを羽織って鞄抱えてとごく普通の旅行者となんら変わらなかったと思うんだけど…
場合によっては地図持ったりとかして、明らかに旅行者としか思えないようないでたちの時もあるんだけど…

謎はますます深まるばかりだ。